ながーーーいプリウス発見!プリウスのリムジンが発売されていた!

トヨタの車の中でも人気を誇るプリウスですが、中にはあまり知られていないタイプも存在しています。そのひとつが長いリムジンタイプのもので、本当にそういったものがあるのか、どんな用途に使われているのか、知りたいものですね。

プリウスの魅力と人気

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トヨタのプリウスといえば1997年に製造、販売を開始した世界初となる量産型ハイブリッド専用車であり、それを中心としたハイブリッド専用車のブランドになっています。販売からかなりの時代が過ぎていて、今は当然と思えるものになっているのですが、発売当初は画期的なもので驚きとともに登場したものです。現在は世界93か国で販売されていて、社名はどこの国でも『プリウス』となっています。
特徴や魅力としてはなんといってもハイブリッド専用車であることで、ガソリンエンジンと電気モーターという異分野のエネルギー源を組み合わせてあることにあります。動力源がふたつあることでスムーズな運転につながり、低排出ガスを実現することができています。
さらに低燃費であることが特徴となっていて、ファミリーカーとして使用されることが多く、家族でのドライブにはもってこいの車となっているのです。またプリウスに搭載されている1.8L高速走行時でも回転数が低く、静粛性が高いことが特徴になっていて、ドライブ中にエンジン音や振動をあまり感じずにすむので、穏やかな運転が可能になるのです。

内装にもこだわりがあります

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世界最先端の技術を搭載していて車としての機能、性能が高いプリウスですが、魅力はそれだけではありません。乗り心地や利便性を高めるたえに外側のエクステリアや内側のインテリアにもさまざまなこだわりが取り入れられているのです。
特にインテリアは過ごしやすさに重点がおかれていて、居住性、週能力、積載性の向上を追求しています。乗車する人数に合わせてシートを動かしアレンジできるようになっている、天井を高めにすることによって開放感を出して、ドライブ中の窮屈さ、息苦しさを減らしています。それゆえ長期のドライブにも向いていて、ファミリーカーとして絶大な人気を誇ることにつながっていくのです。
そしてこういった車としての高い機能、内部の過ごしやすさをいかして、単純なファミリーカーとは別の使い方も行なわれています。そのひとつがリムジンタイプのプリウスで、どういった用途に使われているのか知ってみたいものですね。普通に公道を走っていますが滅多に見ることができませんので、もしも見かけたらしっかりとチェックしておくのが良く、その時に使用内容を知っておくと楽しめるかもしれません。

リムジンタイプのプリウスの使用法

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公道で時に見かけるリムジンタイプのプリウスですが、これは霊柩車として活用されているのです。ただ目撃する分にはそういう目的で使用されるとは分からず、驚いてしまいますよね。思わず目を疑ってしまう、そんなこともあるかもしれません。
全長はなんと6.4メートルで、通常のプリウスよりも1.93メートル長くなっていて、これだけでも目にするとびっくりするかもしれません。価格は787万5000円となっていて、意外とリーズナブルだと分かります。特徴はプリウスならではの燃費の良さがあって、リッターあたり20.9キロ走ることができます。車体の大きさ、長さ、そして重さを考えるとすごいことになっています。
製作は沖縄に本社があるアドバンスト・カー・エンジニアリングで、この会社では他にも3列ドアのプリウスも作っています。最近は環境問題に取り組んでいる葬儀社も多く、また遺族の要望も多く、これまで霊柩車といえば高級車が多かったのですが、機能性の高いプリウスが求められるようになっています。時代の変化ということで、もしかしたらこの先、増えていくかもしれませんね。