ドライブするならプリウスが一番!その乗り心地の秘密はいったい…?

ハイブリッドカーの代名詞となったプリウスは、単に省エネに優れているだけではありません。乗り心地の良さも特筆できる点です。なぜプリウスが高度な乗り心地の良さを実現しているのか、その秘密について迫ります。

静かなハイブリッドエンジンがもたらす静かな車内空間

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ハイブリッドカーが世に出てから時が経過し、一般にも受け入れられる存在になりました。街中にハイブリッドカーが走っていても、ごく自然な存在です。特にプリウスは、ハイブリッドカーの中でも普及が進んでいる車です。ハイブリッドカーの市場を切り開き、定番の車としてその地位を確立しています。またハイブリッドカーであるプリウスを選ぶユーザーが多いのは、燃費が優れているという点だけに留まりません。ハイブリッドカー特有のエンジンの静かさが、車の乗り心地の良さを向上させる要因の一つです。車に長時間乗っている際に、エンジン音が常に搭乗者の耳には聞こえてきます。短時間では気にならないエンジン音も、長い時間となると疲労の原因になりかねません。その点ハイブリッドカーは、非常にエンジン音が静かであるのが特徴の一つです。車内の静けさは、これまでの車にない大きな魅力です。車の同乗者も、まるで車に乗っているのを忘れるように、心地よい時間が過ごせます。エンジンが静かということは、周囲の人たちへの騒音問題の解決にも貢献しているため、騒音に気兼ねなく車が運転できるのも大きいです。

車内の快適な乗り心地を支えている各種機能

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車内での快適な乗り心地のために、プリウスには数多くの気配りがされています。車内環境を整えるための技術が盛り込まれている点について、注目できます。例えば、ソーラーベンチレーションシステムやリモートエアコンシステムもその一つです。ソーラーベンチレーションシステムは、太陽光パネルで発電した電力を用いて、車内の換気用ファンを機能させるシステムです。バッテリーの電力を消耗することなく、自然と車内の空気の換気を行ってくれます。またリモートエアコンシステムは、車外からスマートキーを介して、エアコンスイッチの切り替えができる機能です。炎天下での車の利用では、乗りこむ際の中の熱気が厄介です。そこで、車に乗りこむ前にエアコンを作動させておけば、搭乗する際には快適な車内温度が整っています。またさらに、窓から車内に差し込んでくる紫外線をカットしてくれるガラスを用いているのも、プリウスの乗り心地のよさの秘密です。日差しの強い日は紫外線が肌などに悪影響を与えるため、日差しを気にせずに車に長時間乗っていられるのは、美容にこだわる人の乗り心地に大きくかかわるポイントです。

走り心地の良さを追求するため走行モードが選べるシステム

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プリウスは、高級感あるハイブリッドカーという点が人気の要因です。その余裕あるボディだけに留まらず、走りも快適さが追求されています。プリウスは、走り心地がいい車として、高い性能を持ちます。ドライバーが力強く走りたい場合には、パワーモードが選択できます。パワーモードは、たとえ急な坂道やワインディングロードであっても、強力に走り抜くパワーを発揮します。スポーツ感ある走り心地を、プリウスは持っています。またプリウスの良さの一つである燃費を引き出すため、エコドライブモードの選択が可能です。エコドライブモードでは、燃費を重視した走りに変わります。できるだけ燃料消費を抑える走りができ、かつプリウスが持つ走り心地の良さは損ないません。また加えて、プリウスに用意されているEVドライブモードが注目できるポイントです。ガソリンエンジンだけでなくモーターを動力として内蔵するプリウスは、モーターだけの走行も可能です。そこで、モーターだけの走行モードに切り替えることで、非常に静かな走り心地を可能にします。状況に合わせて走行モードを切り替えれば、プリウスの走り心地の良さがさらに引き立ちます。